手間がかかると見聞きしていた文旦マーマレードが何とか完成しました。家族の評価は「文旦の皮の風味が残ってほどよく苦みもあり。もう少し皮を薄くスライスしたほうがより食べやすい。」とのことでした。上の子は「おいしいよ。おかわり！」とコストコのディナーロールを手で横に割いて文旦マーマレードを挟んでおかわりして食べていました。下の子はイチゴのジャムのほうがいいと言っていましたが。
文旦３個分の皮を使用して作りました。１日水に漬けて苦みや渋みを取ります。水に文旦の良い香りが移り黄色くなってきたら取り替えました。3から4回くらい取り替えています。
水に漬け終わり茹でる前の皮。
沸騰したお湯で文旦の皮を茹でます。茹でたら水にさらし、また茹でる工程を３回繰り返しました。
１回目、まだ白いわたの部分が白っぽい状態です。一口食べてみましたがまだまだ渋さ全開です。
２回目、だんだんと白いわたの部分がヘナヘナとしてきました。
3回目。写真ではわかりにくいですが、白い綿が大根を茹でた時のように透き通ってきました。
３回目に茹でた文旦の皮をみずみずにさらしているところです。
水気をざるで切って、鍋に文旦の皮と砂糖（文旦の皮の重量の３/４程度と水あめ１/４を入れて煮ました。
黄色い皮の部分がなかなか柔らかくならないので５分以上煮詰めました。
もうこの辺りが限界だろうと完成にしました。
瓶に詰めてみたらそれらしくなりました。
アツアツのお風呂に文旦の皮を浮かべて文旦風呂にしたほうが私としてはいいですが、また食べたいとリクエストがあったらまた作ろうと思います。次に作る機会があればもっと薄く皮をスライスします。
文旦のマーマレードを作っている裏では実は事件が起きていました。それはまた次回記事にしたいと思います。
