つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

くるりくら

 先日久々に家族で動物園へ行ってきました。子と夫の柔術練習後に慌てて出発です。

 到着したのは閉園50分前。駐車場に入る頃に車に揺られて気持ちよくなった下の子がお昼寝し始め、上の子が「(幼稚園)バス来たよ!」とハッとさせる作戦を実行したのですが起きず、結局夫が「動物園着いたぞ〜!」の一声で起きました。子の抱っこ攻撃にあいましたが、「抱っこしてる場合じゃない、閉まる」と言われて我に返ったようでした。

 今回園でどうしてもみたかったのは子象。外でお母さん象にべったりくっついて歩いている様子を見て、うちの子どもたちと同じだな〜どこも(種を越えて)親子はこういうものかと思いました。 

 カバもみてきました。カバは濁った水の中でどこにいるかわからないし見えない〜と思ったのですが、息継ぎした瞬間眼の前に現れ、濁った水の中に身を隠してこちらの様子を見ていることがわかったので面白くてしばらく眺めていました。水中でも大きな目はしっかり開いていたので、上の子と名前を呼んでみましたが変化なし。塩対応なところがまた可愛いかったです。

 そして下の子が、行きたい〜!と熱望していた子ども動物園(園内にあるモルモットや羊などと触れ合える施設)に行ったのですが、羊は毛がモジャモジャで怖くて触れず。モルモットは外から眺めることしかできませんでした。眺めるだけでもいいなと(動物にとって人間に触られるのはストレスだし、家に帰ればデカニャンいるし)思いながら動物を見ていたところ、雪うさぎの部屋に目が止まりました。子どもたちと雪うさぎを観察していたところ、手足が普通のうさぎより長い。まさにこれは、

 

 ぐりとぐらに出てくる、くるりくら

 我が家の子たちは「くるりくらだ〜!」とはしゃいでいました。確か、作者のなかがわりえこさんは北海道の人だった気がするので、もしかしたらくるりくらはユキウサギだったのかな。