つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

補助輪卒業

 今日もポカポカいい天気だったので、子どもたちの自転車の整備をして(といってもタイヤの表面に傷がないか見て、空気を入れるだけなのですが)自転車で近所の大きめの公園へ行きました。今日の目的は下の子の補助輪外すトレーニングのためです。   

 上の子の時は、補助輪を外した瞬間から自転車に補助輪無しで乗れるようになったためこんな簡単に外れるもんなのかな?と疑問でしたが、まあ人それぞれかとあまり深く考えることなくやったね〜!と親子で喜んでいました。

 そもそも今シーズン初乗りなのに外して乗るなんて自転車に乗る感覚を思い出せてない上に、脚力もついてないのだから苦戦するのは当然です。一応数回補助輪付きで乗ってもらい、そこから片方外してすぐにもう片方外しました(スパルタ母の圧に負けた感じで外すのに了承を得ました)。案の定苦戦していました。始めからペダルに足を乗せているため、スピードがつかずヨロヨロ。上の子が「こうやるんだよ」と言って見せてましたが怒りがこみ上げてきたのか、下の子が「うるさい、喋らないで!」と怒っていました。母にも「うるさい(何も言ってないのですが…)」と怒りを撒き散らすこと1時間、なんと怒りながら乗れるようになっていました。怒りのパワーって侮れないです。その後、

母、上の子「乗れてるね!」

下の子「うるさい、喋らないで!」

母、上の子「もう少しヨロヨロしないためにあと2回乗ろう」

下の子「喉乾いたから(大泣き)」

母「もう一回だけ」

下の子「(大泣き)」

大泣きしながら乗っていました。少しヨロヨロしているものの乗れているのには間違いないのでその後帰宅し、卒業証書ならぬ卒業スタンドを自転車に取り付けました。あんなに泣いていたのに取り付けた途端ニッコリしていました。苦戦したのは自転車に乗ることではなく反発だったかもしれません。下の子補助輪卒業おめでとう!


f:id:tsubuyakikun:20230328212730j:image