つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

下の子感染性嘔吐症になる

 ※汚い話になるためご注意ください。

 

 つい数週間前、我が家も流行に乗ってインフルエンザが蔓延したのですが今回は感染性嘔吐症(胃炎)が蔓延しそうな予感です。下の子が春休みに入った翌々日夜中2時、隣で寝ている下の子から今まで聞いたことのないゲポゲポ音が出始め、猫の毛玉嘔吐と全く同じ音だったためこれはもしや…と勢いよく上体を起こしたところ数秒後噴射しました。角度が悪かったせいか私は頭から被弾しました。今まで子供二人の吐しゃ物を浴びることはあったのですが、頭からは初めてだったのでどう動いて片づけ始めたらいいのかわからずフリーズし、夫に助けを求めました。「は~い」と眼鏡とマスクをした夫が洗面器、バケツ、次亜のスプレーとペーパータオル、ビニール袋を持ってきてお掃除開始してくれました。私はデロンデロンの服をバケツに放り込んで下の子を抱えお風呂へ直行。震える下の子を洗って服を着せ、髪を乾かして温かいお茶を飲ませ、ドロドロのシーツ、敷布団、布団カバー、枕カバー、ぬいぐるみ、枕を回収し再度お風呂へ向かい、手洗いで1時間洗いました。文明の利器である洗濯機はそのあと活躍してくれたのですが、10キロまでなので4回洗濯しました。翌朝天気がよく、PM2.5がとも言ってられない状況だったため仕方がなく外に干しました。外の空気が乾燥しているためか、2時間でほとんど乾いて助かりました。

 下の子は翌午前中に病院を受診して先生に診てもらっている最中も嘔吐。何も食べていないため水分のみが出ていましたが、苦しそうでした。先生の見立てによると感染性嘔吐症だろうということでドンペリドン坐剤とドライシロップを処方してもらいました。帰宅後、早速坐剤を挿入したのですが、「うんち~」とトイレに流れていってしまいました。

 翌日も発熱と嘔吐が続き、ドライシロップは飲んでも吐き出すため坐剤を使用したのですがなかなか水分も食事もとれず下の子にしては珍しく何も食べたくないと(普段はとても食いしん坊でごはんもお代わりするのはもちろん、上の子の分のおやつまで食べてしまう)いうので、家にあったパパーゼリーというビタミン剤と飲み物だけは頑張って飲んでもらっていました。こんなに嘔吐が続くのは数年前にノロウイルスが家庭内で蔓延した時以来なので心配でしたが、さらに翌日になると解熱していて飲み薬が飲めるようになりました。食欲も出てきたようで一安心です。

 一方で感染性嘔吐症が家庭内で蔓延するのかと思いきや、今のところ誰も症状が出ておらずこのまま終息しそうです。

 

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