つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

 
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 公園に桜が咲いていました。青い空に白っぽいピンクがよく映えていました。近所の老人ホームの方が車椅子に乗って介護士さんが押している姿をみて、どんな話をしているのかなと想像を巡らせるのでした。

 …とのんびりしているような文面ですが目を子どもたちに向けると、どちらがボールで遊ぶかで揉めていました。そして一緒に遊ぶとも何もいってないのに私に向かって何度も強めにボールをぶつけられ「ドッヂボールだから!」と言われ(これが結構痛いのです)テンション下がりました。もちろん大人げなくやり返しましたが。

 今の家に引っ越ししてもうすぐ1年、そして子供達も転園転校して1年経とうとしています。子どもに幼稚園や学校のことを聞くと、ぽつらぽつらと話をしてくれました。耳を疑うような内容も出てきたので、そりゃ行きたくなくなるねと思うのと同時に私は子どもたちの状況も知らずに「がんばれ!」と家を送り出すことの無責任さに心が痛くなりました。幼稚園や学校へ行きたくないと言い出したら、すでに心は黄色信号か赤信号なんだと気づきました(お友達と喧嘩したからやみんなの前で作文を読むのが嫌で行きたくないということもあるので事情を確認して、その場合はそれを乗り越えることによるメリットを伝えて行ってもらいます)。

 休んだり大人が間に入ることは子供が問題を自分で解決するための成長を阻止していると思っていましたが、問題が複雑化するまえに一旦休んで気分を入れ替えたり(大人だって有給休暇があるんだもの)、大人がうまく間に入って解決を促す必要もあるんだなと感じました(これまた大人だって解決できないときは警察や弁護士など第三者が間に入るんだもの)。

 もやもやとした気持ちを家族で抱えている状況ですが、GWは私たち夫婦の母校へ行ってみようと計画しています。夫は学生時代に所属していた部活動に顔を出して練習参加してくるようです。冬に公園で凧揚げしたら肉離れする夫が、血の気の多い学生の練習に耐えられるのか(ケガの面でも)心配です。子供達は何か得られればいいなと思います。学食開いているんだろうか…