私の祖母は94歳の大往生だったのですが、その祖母が毎日食べていたものがあります。それは味噌汁です。
味噌汁にもルールがあって、
1 天然だしで作る。
2 具は3品以上入れる。
3 毎朝食べる。
というものでした。
そこで今回は以上3つを簡単にクリアする味噌汁をお伝えしたいと思います。
朝10分で作った昆布だしのなめこ汁です。
1 鍋に水と切った豆腐を入れて火にかける。
2 火をかけはじめてから昆布を入れる。
ここがポイントで、だしの昆布は捨てるのがもったいない!(あとで味噌汁と一緒に食べちゃう)そして沸騰させて放置すると昆布の苦味が出汁に出てしまうので昆布は途中で入れましょう。
3 湯気が立ってきたらさっと洗ったなめこを入れる。
4 なめこに火が通ったら、小口切りにしたネギを入れる。
5 味噌をとき入れたら完成。肝心の盛り付けた写真なし。
意外と簡単です。昆布はめちゃくちゃ楽です。祖母は煮干しで出汁を取ることが多かったですが、煮干しは頭を取って前日から水に入れていました。
具を小松菜や白菜、人参などの野菜やわかめと豆腐と揚げなどに変えるだけで味噌汁のバリエーションが増えます。また朝から包丁使いたくない!となれば、もやしとカットわかめと卵でもOKです。
また野菜の味噌汁にすれば、納豆や魚の缶詰にご飯で時短バランスごはんに早変わりします。
うちの子どもたちは最近野菜を敬遠するようになり、味噌汁を残しがちです。そんなときはウェイパーを使うと具は同じなのに何故か飲んでくれます。スープとおにぎりにするといいみたいです。
家族四人分の味噌汁を翌日朝分まで作ることが多いのですが、我が家ではduxtopの片手鍋1.6qt(約1.5リットル)をよく使います。使い勝手がめちゃいいです。