つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

デカニャンの下痢4

 今日は午前にデカニャンをキャリーに入れてかかりつけの病院へ向かいました。普段は車の運転に慣れている夫がいる日に通院するのですが、土日はいつも混んでいるため運転に不慣れすぎる私が(おかげさまで10年近くゴールド免許証)運転して病院へ向かいました。病院に到着するとすでに車一台停まっていたのですが、全く混んでおらず楽々駐車できました。

 受付では前回からの下痢や嘔吐の様子や、保護主さんに下痢のことを相談したところ家までわざわざ届けてくれたパンクレチンと比較的脂質の少ないフードについて使用してもよいかなど聞きたいことについてメモしたものを家で書いてきたので看護師さんに渡しました。混んでいなかったのですぐ診察室に呼ばれてデカニャンを診察してもらいました。

 前回の血液検査で結果が出ていなかったSAAも正常値。再度お腹の毛を刈ってエコー撮ってみたところ腸壁はキレイに五層構造が写っているし腫れている臓器もなく正常。

 先生「ウーン。犬の膵外分泌不全ってよくあるけど、猫であんまり聞かないんだよね。全く無いわけではないんだけどね。レントゲン撮ってみるかな。」

 ということになり、レントゲンを撮りにデカニャンは病院の奥の方へ看護師さんに抱っこされて行きました。診察室で犬の胃の中にいたというフィラリアの薬漬や犬の関節の模型をぼんやり眺めながら待っていると、お待たせしました〜とデカニャンは看護師さんに抱かれて帰ってきました。そして先生も再度登場。

 先生「このお腹の中で連なっている塊が便なんだけど、連なっているのがしっかり写ってるから形のある便出ると思うよ。看護師がこのつぶつぶなんですかって言ってたんだけど、このつぶつぶは砂だね。トイレの砂だとか外出るこだと外の土や砂食べちゃって便の中に混ざるね。ちょっと長引いたけど、下痢おさまるでしょう。」

 下痢続きでトイレの砂を替えたら替えたで口に入ってたとは…それはさて置き、下痢が治まる気配があるとのことだったのでほっとしました。先生からフードは今食べているもので引き続き食べて構わないことと便がまた下痢だった場合はパンクレチンを使ってみて再度受診することを確認しました。

 最後にグレインフリーは拡張型心筋症のリスクになる論文が出てることと、パンクレチンが豚由来で時々アレルギー出す犬猫がいるという話を聞きました。リスク対効果や安全性を考えて主治医に確認とってから使用したいと思います。


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エコーのためお腹は少し早いサマーカットに。色白というより桃色。照れる。


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受診疲れのようです。私は財布の中が寂しいな…安心料だから仕方がないのだけど。元気になってね。

 

追記:夕方コロリとした便が出ました。便でこんなに嬉しいと思ったことないです。このまま具合良くなって欲しいなぁ。