つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

個性

 周りの子供は落ち着いているのになぜ自分の子はすぐはしゃぐ。

 いろんなことに興味があって、注意が散漫になりやすい。

 すぐ手が出てしまい、後に自己反省する。

 なぜ周りより目立ってしまうんだろう。と悩んだ時期がありました。

 もし発達障害があるのなら早めに相談機関に相談してこの子が困らないようサポートしなきゃと思い相談機関に相談しに行きました。引っ越し前の町では保健センター以外に発達支援センターしか相談機関がなかったため発達支援センターへ相談しました。先生からは発達障害ではないと思うけど、心配ならトレーニングで通ってみてもいいと思うとのことで通ってみました。先生から落ち着いているからまた何かあればということで利用終了しました。引っ越し後の町でも小学校入学が目前だったため相談しておいたほうがいいのではないかと通っていた幼稚園で提案してもらったため、教育相談を受けているところへ行ってみたのですがそこでは親の接し方を変えなくてはいけない、きっと診断つかなくてもグレーゾーンだから、学校の先生からきつく注意されないためにも子供の特性をつかんで先生に伝えるべきだと言われて、素直に受け止めてポジティブに考えればよかったのですが、がっくりとしてしまい、不安に駆られながら発達支援センターへ通っていた意味は何だったんだろうと悔しくて涙を流しました。

 学校に上がる前に小学校の先生やスクールカウンセラーにも支援センターや教育相談を受けている話をしました。ある日授業参観に行って私はみんなと同じじゃなきゃいけないと潜在的に思っていたんだと気づきました。走るのが得意な子もいれば音楽が得意な子もいる、算数が得意な子もいれば国語が得意な子もいる。発達も発育も人それぞれ、子供に改めて教えられた気がしました。これから子供に何か苦手なことが出てきたら、それも個性なんだと思って前向きに考えていきたいと思います。