つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

come and see 炎 628

 come and see(炎628)という映画を視聴しました。これは第二次世界大戦中、ベラルーシを舞台としたナチス・ドイツによる虐殺を描いています。実話をもとにしているそうです。

 死体が出そうなシーンになるとハエの羽音がしていたり、爆撃後のシーンは耳がキーンとしたような詰まっているようなセリフも何もかもがモワッと聞こえたり、後半へ行くと実際の映像が使われていたりと聴覚にも視覚にも強く訴えかけてくる映画でどっと疲れました。

 最近観た戦争映画は「FURY」や「フルメタル・ジャケット」ですが、戦地へ赴くことによる心の傷だったり、占領されると兵士は捕虜にされ、現地の女性は性的搾取される様子が描かれていたので今回の映画もそんな感じだろうと予想していたら、それだけじゃなくて子どもは根絶とのことで焼き殺していてつい感情移入し吐き気がしてしまいました(子どもの泣き叫ぶ音声と攻撃する兵隊の大笑いする顔で耐えられず少し早送りにしてしまったのに)。

 平和であることや子どもが子どもらしく生きることが当たり前である世の中がずっと続きますように。選挙は絶対にいこう。