チェ２８歳の革命ついに視聴

　以前CUBA★CUBAという風景写真集を図書館で読んでから、キューバつながりで映画「チェ」シリーズを観たことがないから観てみたいという話を書いたのですが、ついに借りてきて観ることが出来ました（〇オまで徒歩１０分借りようと思えばいつでも借りられるのに、いつでもというのが逆に遠ざける）。

　内容は史実映画特有で淡々とストーリーが展開していくため、事前にキューバ革命とチェ・ゲバラについて学習しておく必要があると思いました。風景写真集のおかげでキューバ革命とチェ・ゲバラについて事前学習したつもりでしたが、もう少し深く掘り下げて知っておくべきだったなと後悔。簡単にまとめると社会主義思想と資本主義のぶつかり（本当はもっといろんな事象が絡み合っているのでまとまってもいないと思うのですが）です。チェ・ゲバラの皆を引っ張っていくカリスマ性と人柄が伝わる映画でした。

　WBCが開幕し、キューバが１７年ぶりに準決勝進出したようです。日本ももちろん応援しているのですが、キューバの歴史に触れて勝手に親近感が湧いているので頑張ってほしいなと思っています。がんばれキューバ代表。

地球の歩き方 B24 キューバ 2019-2020

CUBA★CUBA キューバ・キューバ

チェ コレクターズ・エディション (2枚組) [Blu-ray]

追記

39歳の別れも視聴しました。キューバ革命を成功させたあとボリビアへ向かったのでした。私がゲバラの妻ならもう行かないで子どものことや自分の命を大切にしてって引き止めてしまいそう。（そんなんで止まれば革命家にはきっとなれませんね。）

今まで資本主義がベストだと思って生きていましたが、果たして本当にそうだろうかと考えさせられました。もっというと、テレビや新聞その他で見聞きする情報を鵜呑みにすることなく物事を広い目で見てその情報を精査できる知識を身につける必要があると改めて感じました。子どもにも伝えたいな。