デカニャンの下痢が続いているため、またまたキャリーに入れて病院へ向かいました。今回は採血検査とエコー検査をしてもらいました。
エコーでは下痢になるような所見なし。ただ、膀胱にキラリと輝くものが映っているので、目には見えない程度の血尿が出ている可能性があるとのことでした。尿中のミネラルが本来であれば再吸収されるのに結晶化してしまう病をストラバイトと言うそうですが、それになる可能性が高いとのことでした。保護される前にもデカニャンはストラバイトの治療をしており、保護主さんの家ではロイヤルカナンのユリナリーを食べていたようでした。完治したようなので普通食で構わないと聞いていたので我が家ではピュリナワンとサイエンスヒルズを交互に与えていたのですが、どうやらデカニャンはストラバイトになりやすいようです。
採血検査の結果も下痢になるような数値はなし。ただ、尿素窒素とクレアチニンの数値が正常値を超えているため追っていく必要があるとのことでした。
先生も「うーん」と唸っていましたが、もしかしたら膵外分泌不全の可能性があるかもしれないから、サイエンスヒルズの腸内バイオーム(治療食のサンプル)を食べてみてもらうのとお薬をさらに5日分飲んでどうなるかやってみましょうとなりました。
通院した翌日もデカニャンは下痢だったため、トイレの砂を固まるものにしよう!ということになりました。トイレの容器を買い替えるのももったいない(またシステムトイレを使えるようになる日がくるだろう)ので、夫と知恵を絞りました。
システムトイレの砂を捨てて、トイレをきれいに拭き、養生テープで網目を塞ぎました。
なかなかいいかんじ。
固まる砂になったおかげで、尿の色や状態はわからなくなってしまいましたが、下痢便は片付けやすくなりました。今度診察の時までに良くなっている事を祈って…
今日はいつもよりお腹の調子が良い方なのか、膝に乗って眠っていました。(家族やデカニャン自身の調子が悪いと近寄ってこないのです)