つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

板金工事ではない

 子どもたちが放課後遊びに行ったりで5時頃帰宅し、晩御飯出来たから食べようかと思っていた頃、我が家のインターホンが鳴りました。インターホンの画面には何も映らず。

 下の子の友達が今日我が家に遊びに来ていたので「ああ忘れ物かな?」と(小さい子だとインターホンに映らない)思い、「はーい!どうしたの?」なんて呑気に出たところ、

男の声「近所で板金工事しているものですが」

私「(え!下の子の友達じゃない!)何でしょうか?」

 外の風が強すぎて何言ってるのか聞こえず、しかもインターホンの死角で話すのでマイクも遠いためますます聞こえませんでした。

私「インターホン近づいてくれませんか?聞こえません。」

 今度は顔が映らないようになのか近づきすぎて男の胸辺りしか見えませんでした。一瞬長めの黒髪の20代くらいで白っぽいポロシャツを着た男が見えました。

男の声「お宅の板金が曲がっているようなのでお声掛けさせていただきました。曲がっている箇所をお伝えしたいのですが。」

私「(いやいや、ついこの間ハウスメーカー来て点検していったばかりなんだけどな。)ハウスメーカーに任せてるので相談しま…」

 インターホンの通話時間が限界を迎えて切れました。そして家の前を紺色の車で上にはしごを積み、車窓は全開で通り過ぎました。運転席には中年の男も乗っていました。

 怖かったのでこの話を家族に電話して話したところ、「それは修理を扮って、破壊して高額の修理代請求してくる詐欺だと思うよ。」とのことでした。ご近所さんに会ったら話しておこうかな。

 皆様もどうぞお気をつけください。