つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

黒豆を煮る(終)

 いよいよ今年最後になるであろう黒豆を煮る日が来ました。4回目のチャレンジです。子供にももうすっかり飽きられてしまい、煮る前の黒豆を見た瞬間もう嫌だと言われてしまいました。よく考えたらここ一か月ほぼ毎日黒豆が食卓に登場しています。年末、黒豆を煮る予定はありませんが黒豆が食べたいという希望が出たら自信を持って作りたいと思います。(多分子供にしたらトラウマレベルなので希望は出てこないと思うのですが。)

(今回の材料)

黒豆 200g

黒砂糖 100g

上白糖 200g

塩 小さじ1

黒こんにゃく 1丁


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 今回は豆の表面がしわしわにならないのを目指して作りたいと思います。一晩では吸水が不十分なのではないかと考え、長めに1日半浸水させてみました。1日半浸水させたところ、写真のように水が赤のような紫のような色が濃く出てきました。この水をそのまま使用し、いつも使っているシャトルシェフへ豆ごと投入しました。そして、前回は豆に水が被る程度に加水しましたが、今回は隠れる程度加水しました。

 

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 沸騰したら火を止めて魔法瓶の中に入れておきます。また温度が下がってきたかなと思ったら沸騰させて再度魔法瓶の中に入れます。繰り返すこと3回。豆が柔らかくなったら、黒砂糖と上白糖と塩を入れて加熱し別鍋で黒こんにゃくを下茹でして水気を切って、豆の鍋へ。

 そして煮豆が出来ました。

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↑今回
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↑前回(漬物用の鉄あり)

 表面は前回よりつるりとしていて成功。色は漬物用の鉄があるほうが黒く輝いているように見えます。味は黒砂糖が入ったことでこんにゃくのにおいが消え、コクが出て美味しかったです。

 改めておいしい黒豆のレシピとコツ

(材料)

黒豆 200g

黒砂糖 100g

上白糖 100g

塩 小さじ1

黒こんにゃく 1丁

(作り方)

1 黒豆を優しく洗い、1日半浸水させておく。浸水時間が短いと煮た後、表面がしわになりやすい。

2 浸水させた水とともに鍋へ黒豆を入れ、黒豆が隠れる程度に加水し、鉄を入れて柔らかくなるまで煮る。浸水させていた水にも色が出ているのでそれを利用することと鉄を入れることにより退色を防ぎ、きれいな黒色を保ちます。

3 黒こんにゃくを5mmのさいの目状に切り、別鍋でゆでてざるで水気を切っておく。

4 黒砂糖、上白糖、塩と黒こんにゃくを入れて加熱する。

5 味が染みたら完成。

 

 完

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