つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

手足口病

    園で流行ってるものは大抵、上の子か下の子が貰ってくるのですが、今回は下の子がもらってきました。

    9月下旬のある日の夕方、突然39℃近い熱が出ました。これはもしかして、流行りの手足口病なのかなと思い、着替えのついでで全身をよく確認するも特になにもありませんでした。風邪だと思ったので、体力温存のために解熱剤を使いながら様子をみて、翌日クリニックを受診しようと心に決めました。

   2日目、熱もまだ39~38℃なのでクリニックを受診しました。診察してもらったときも、さほど発疹もでておらず、先生からも「もしかしたら(手足口病)流行ってるから、このあと発疹出てくるかもね。」と言われてなにも処方なく帰宅しました。こんなに熱が出てるのですが、下の子はこの時まで普段通りの食事食べてました。
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                      ↑2日目の夜の段階

    3日目、変化が起きました。熱が37℃まで下がって来たのですが、食事を摂らなくなりました。そして、本格的に発疹が出始めました。手足口病の名の通り発疹が広がるのかと思いきや、肛門と太もも周辺が一番酷かったです。発疹が次々と涌き出てくるので、集合体が苦手な私は鳥肌が立ちました。

    口の中にも発疹が出来ており、口内炎のようなものがこれもまた無数に出来ていました。どうもこれが痛くて食事が摂れないようでした。お茶は少し飲んでくれたのですが、脱水になるのも怖いので、口当たりも良いゼリーやりんごジュースを準備しました。ジュースは果汁100%じゃないものにしたせいなのか、滲みずに飲めるようでよく飲んでました。ゼリーも食べてくれたので、しばらくこれで持ちました。

    4日目には、手のひらと足の裏にも発疹が出ました。熱は完全に平熱に戻りました。相変わらず口の中が痛いようでした。

    5日目、ゼリーが飽きてきたのか食べなくなりました。いつもおやつの幼児用ビスケットを常備しているのですが、そのビスケットを置いてる場所を指差して「あむ、(ちょうだいのジェスチャー)」と言うので、一枚だしてあげたところ舐めながら食べたので数枚あげました。ちなみに子どもたちが大好きおにぎりもこの勢いで食べるかなと思って作ったのですがダメでした。

     6日目になると少しずつ発疹が引いてきました。口の中の痛みも減ったのか、もとの食事も食べてくれるようになりました。それと同時に、ジュースやビスケットも遊んでる隙に見えない場所に隠して、お菓子三昧生活を終了させました。

    その後しばらくは発疹の後が残っちゃいそうだねと話していたのですが、もっとすごいことが起きました。

     発熱した日から3週間後、足の親指の爪の根本から表面の薄皮が剥がれはじめした。しかも保育園が裸足保育なので、爪が気になってしまい、剥がれはじめてた爪をむしってしまいました。爪周辺が赤くなって晴れてきていたので自宅にあったゲンタマイシンの軟膏を塗って絆創膏して、テーピング用のアンダーラップして、その上から固定用のテープを巻いてました。

     すでに1ヶ月以上たちましたが、今手の指の爪が剥がれてきています。看病する大人がかからなかったのは幸いでした。