つぶやきさんの食卓

料理と趣味と子育てと

はだしのゲンわたしの遺書

 久々に読書しました。最近は図書館には頻繁に行くものの、絵本や児童図書コーナーに行くのが殆どで一般書の棚からは足が遠のいていました。

 今回読んだ本も一般書コーナーで見つけた本ではなく、児童図書コーナーで見つけた本です。

 ルビふってあるけど児童図書ではない気がする。ここの図書館わざとなのかそういう本が多いです。未就学児を持つ親にしたら子供と本を探しながら(子どもから目を離さず)自分の読みたい本も探せて助かっています。

 はだしのゲンは小学校時代に学校の図書室にあった記憶があるのですが、怖くて読めませんでした。それから数十年、まさかの再会です。

 中沢啓治さんの自叙伝で、ところどころはだしのゲンの漫画があるため原爆投下後作者の見た光景や家族の様子など場面がイメージしやすいなと思いました。戦争体験している人が亡くなって語る人が居なくなってしまうからこそ、積極的に知る必要があるかなと思いました。

 

 図書館から本を借りてきた日、あとから思い出したのですがなんと祖母の命日でした。もしかしたら頭の片隅に無意識に思い出していたのかな。

 私の祖母はあまり多くは語らなかったものの、父母にぽつらぽつらと語り、孫の私に語り継がれた、戦前からの人種差別や終戦直後の満州に入ってきたロシア兵の話、引揚船での話などを史実と併せて学びたいと思います。ほかにも勉強することありすぎて勉強って無限だなあ。