祖母が餃子を作るときは皮も手作りで、小麦粉(祖母はメリケン粉と言ってました。調べたところによると、AmericanのAが抜けてmericanでメリケンになったそうです。)を練って作っていたそうです。満州にいた頃、中国の方とも仲良くしていたようなので、もしかすると教えてもらったのかもしれません。どんな餃子を作っていたのか私の記憶には残っていないので、我が家の餃子をご紹介します。
(材料)
生地
強力粉 175g
薄力粉 175g
お湯 300g
餡
キャベツ 280g(葉5枚程度です)
長ネギ 一本
豚ひき肉 350g
生姜 一片
絹ごし豆腐 150g
オイスターソース 小さじ2
塩 小さじ1
(作り方)
1 ボウルに強力粉と薄力粉を入れて箸でかき混ぜ、さらにお湯を入れたら素早くかき混ぜる。
2 混ざったら今度は手でまとまるまで捏ね、30分ねかせる。
3 寝かせている間にキャベツと長ネギと生姜をみじん切りにする。今回はフードカッターを使いました。
↑適当な大きさに刻みました。
4 肉と塩を入れて粘りが出るまでこね、豆腐を入れて更にこねる。3で刻んだ野菜とオイスターソースも入れて混ぜる。
↑とても適当です。
5 生地を親指大にちぎって丸め、打ち粉をしたまな板の上で丸めた生地を手のひらで軽く押しつけて伸ばし、めん棒で市販の餃子の皮くらいに伸ばす。
6 小さじくらいのスプーンで餡を取り、餃子の皮に乗せて包む。
↑ホットプレートで餃子を焼いたので、焼き係として一人キッチンで立っている必要がなく平和でした。鉄板の下がIHクッキングヒーターになっているため、円形に餃子を置いてみました。
7 鉄板が温まったらお湯を入れて蒸し焼きにし、包んだ生地が透明感出てきたら油を回しかけて更に焼いて完成。焼き上がった写真は諸事情により撮れませんでした。
手作りの皮はモチモチ食感で食べごたえがあり、餡は絹ごし豆腐を入れたことで通常より脂質量を抑え、かつ節約になりましたが、あっさりしているため焼き上がった途端に餃子が目の前から消えました。油断すると自分の分が無くなる…
生地を作って一枚ずつ伸ばすのが面倒ですが、いつもの餃子がスペシャル餃子になること間違いなしです。